社員募集概要

●自動車整備士・板金塗装士
自動車整備士とは、一台の車に対し背負うべき任命責任は重い。
整備は一台の車両がトラブルを起こす事によって人一人の命をも左右する仕事。
整備に対する正確性、作業スピード、安全性など複雑な要素を「完璧が当然」であるが故、ミスが致命傷となり整備士に背負わされる社会的責任が複合的に求められる仕事であると思います。
そんな仕事環境の中、自動車整備業界は今まで間違って歩んで来た。
市場利益主義、売上高追求姿勢となった企業の在り方が先行し、自動車販売が主体となって自動車整備は高度経済成長の影となり、本来は一番最初に求められるべき「お客様の命を預かる仕事」と言う販売営業よりも重要なポストにも拘らず、「3K」と言われ、自動車整備士の給与は様々な業種の中でも低過ぎたと考えます。

私の考える若者の車離れの問題は自動車整備業界にあると考えます。
自動車が好きな若者はメカニックになる人がほとんどではないでしょうか。その若者が何百万も学費を払って整備士専門学校に行き、卒業し、社会に出ても中途で退社してしまう。
そりゃそうです。大手ディーラーでも30歳で手取り20万に届かない会社がほとんど。社会に出て数年経ち、同年代の周りを見渡した時に自分のこれから歩む未来に愕然とするのではないでしょうか。
家庭を持ち、子供を育て、家を守り、子育てを終えるまでの生活に加え、ある一定の自分のプライベートの充実を求めます。20年30年前なら解りますが、今の時代において、当たり前の人生が歩めるか。この先、手取り年収300万以下で歩める訳ないでしょう。
自動車が好きでメカニックになった若者たちが、自分の年収と廻りの年収を比較する。彼女や奥さんとの比較をする。そして退社する。退社した若者たちはネットでその現状を発信する。自動車好きの若者がいても未来が無い為に整備業界に希望しなくなる・・・
すぐにでも自動車整備業界は整備士の処遇改善に向けて立ち上がらなくてはなりません。

販売員に国家資格はない。整備士には有る。
機械である自動車を定期的に点検し、故障個所を判断し、予知をし、修理をする。
オートメーションで動く機械とは違い、個人の使い方で部品の寿命は大きく違いますし、予知の読みが甘ければクレームになる可能性もある。
しかも仕事内容は完璧を求められ、その仕事に保証も付加される。
修理箇所によっては繊細な箇所、分解内容によっては数百本のボルトを1本も余す事無く元に戻さなくてはならない。お客様満足度を求める上でも積み重ねられた技術が必要です。
フィーストでは、その正確性、責任力、使命感を高く評価し、メカニック社員給与を4年後に愛媛県最高水準にする事を目標としておりましたが、様々な要因が重なり今年度達成!
現在、少し頑張れば社員全員が年収500万以上可能となりました。

フィーストでは今も「元気」で「やる気」のある自動車整備経験を有する正社員を募集しています。性別・年齢・資格は問いません。メカニックとして、もう一度社会で求められる環境をフィーストで味わい、共に成長して行ける方なら歳なんて関係ない。
私たちはあなたの持つ価値を十分理解し、あなたの潜在能力の発掘を行い、そしてあなた自らが自己研鑚する事で、会社でも社会でも家庭でも、必要とされる人財として活躍して頂けるよう精一杯の努力を致します。

フィーストでの仕事は多種多様です。
一つのメーカー、一つの仕事内容などに捉われる事なく、あなたのメカニックとしての腕をどんどん磨いて頂きます。
仕事内容は国産車、輸入車問わず、車検、修理、板金塗装、カスタマイズ、チューンナップ、オーディオカスタムなど全てのジャンルを網羅します。軽トラの車検から、希望さえあれば数億円のスーパーカーまで様々な自動車に携わる事が出来るのです。
弊社ではメカニック一人ひとりの仕事量をポイント制で誰がどれだけ働いているか把握出来るようなシステムを自社で作り、仕事量を見える化しました。1位の社員には賞金を出し独自のスキルアップを図っています。
自動車整備ビジネスはAIの時代が来ようとも、絶対に人の手が無いと成り立たないビジネス。私たちはお客様に支持される様サービス体制の構築に手を抜く事なく、必ず生き残り、社員が幸せになれる会社を目指して邁進して参ります。さぁ一緒に働きましょう!